JR西日本は10月31日、台風21号の影響で運転を見合わせている関西本線の一部区間のうち、柘植~加茂間の運転を11月1日の初発から再開すると発表した。
国立研究開発法人の防災科学技術研究所(防災科研)は、海底地震津波観測網から得られるデータを鉄道事業者に提供する。防災科研とJRの本州3社が10月30日、データ提供に関する相互協力協定を締結した。
台風21号の影響で運休となった鉄道各線のうち、京都府内のJR舞鶴線綾部~東舞鶴間とWILLER TRAINS宮津線(京都丹後鉄道宮舞線)西舞鶴~四所間が復旧し、10月27日初発から運転を再開した。
台風21号で運転見合わせとなった鉄道路線のうち、JR線は飯山線と紀勢本線で全線の運転が再開された。関西大手の近畿日本鉄道(近鉄)は生駒線の全線で運転を再開した。
台風21号の影響により、10月25日も各地の鉄道路線が引き続き運休している。
台風21号の影響で一部の区間が不通になっている南海本線について、同線を運営する南海電気鉄道はバスによる代行輸送を行っている。南海本線に近接するJR線では臨時列車が運行されている。
超大型で非常に強い台風21号の影響により、日本の広い範囲で鉄道各線の運転見合わせが相次いだ。国土交通省がまとめたところによると、10月23日は5時30分時点で55事業者の187路線が運転を休止。10月24日5時30分時点では10事業者23路線が運休した。
JR旅客6社は10月20日、12月1日から2018年2月28日までの90日間に運転する冬季臨時列車の概要を発表した。各社の概要は以下の通り。
JR東海とJR西日本の2社は10月30日から、東海道・山陽新幹線のネット予約・チケットレス乗車サービス「スマートEX」で訪日外国人旅行者向けのサービス「Tokaido Sanyo Shinkansen Internet Reservation Service」を始める。
和歌山県はこのほど、JR西日本が運営する紀勢本線(きのくに線)の特急『くろしお』について、一部の区間で減便の計画があることを明らかにした。
JR西日本は10月18日、車両状態監視装置を2018年春以降に順次、導入すると発表した。
JR西日本の米子支社は10月18日、境線にICカード「ICOCA」を導入すると発表した。駅に改札機を設けず、列車内に「車載型IC改札機」を設置する。JR西日本が車載型IC改札機を導入するのは、これが初めて。2019年春にサービスを開始する予定だ。
JR西日本は10月18日、同社が展開している交通系ICカード「ICOCA」の利用エリアを大幅に拡大すると発表した。現在できない各エリア相互間の「またがり利用」もできるようにする。
JR7社は10月17日、国鉄分割民営化~JR発足の30周年を記念した共同企画ツアーを実施すると発表した。観光列車や新幹線などを乗り継いで国内各地を巡る。
JR西日本は10月10日、和歌山線で11月にサイクルトレインを実証的に運行すると発表した。