東京ビックサイトで開催中の「東京モーターショー2017」に、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦したレッドブルカラーの『SF14』が登場。開幕日から注目を集めている。
2017年のスーパーフォーミュラは22日の最終戦決勝日が台風の影響で中止となり、前日の予選終了をもってシーズンエンド、セルモインギングの石浦宏明が2年ぶりの戴冠を果たした。3年連続王者輩出となったチームとともに「しっかり実力がついてきた」と石浦は語っている。
スーパーフォーミュラ(SF)最終戦は21日、荒天のもと鈴鹿サーキットで予選が実施されたのだが、台風21号接近の状況等を総合的に考慮し、翌22日(2レース制の決勝日)の開催中止が決定された。これに伴い、石浦宏明の2年ぶり2度目のチャンピオン獲得が決まっている。
21日、スーパーフォーミュラのシリーズ運営団体JRP(日本レースプロモーション)は、今季最終戦開催中の鈴鹿サーキットで次期車両「SF19」についての発表を行なった。現行車のSF14に引き続き、クイック&ライトのコンセプトを継続、イタリアのダラーラ社が開発を担当する。
2017年全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)最終戦「第16回JAF鈴鹿グランプリ」のレースウイークが20日、鈴鹿サーキットで始まった。ウエットコンディションで実施された金曜フリー走行では、ポイント首位の石浦宏明が幸先良くトップタイム発進となっている。
7日の時点でF1チームのトロロッソが「アメリカGPにはクビアトがガスリーとともに参戦」とリリースに記した件が、その後まさかの混乱を呼んだ。12日時点では、ガスリーはアメリカGPと同日程のスーパーフォーミュラ最終戦に参戦して王座をめざす可能性が強まっている模様だ。
10月22日を決勝日とするF1アメリカGPとスーパーフォーミュラ(SF)最終戦鈴鹿、ピエール・ガスリーがどちらに出場するのかは日本のレースファンにとって一大関心事だったが、7日、ガスリーのアメリカGP出場をトロロッソが発表。彼のSF王座獲得の可能性が事実上、消滅した。