2017年8月の訪日外国人旅行者数が、8月単月として過去最高の247万8000人に上った。前年同月比20.9%の増加。また、9月15日には独自推計で2000万人を超え、昨年より45日早く目標を達成した。観光庁が20日に発表した。
観光庁は増加する訪日外国人旅行者など、次世代の観光立国推進のために必要となる財源確保策の検討に入る。石井啓一国交相は12日の会見で、「具体化のための有識者による検討会を立ち上げ、第一回の会議を今週金曜日に開く」と、述べた。