JR旅客6社は8月31日、「秋の乗り放題パス」を発売すると発表した。10月14日「鉄道の日」にあわせて発売されているJR普通列車専用のフリー切符。「青春18きっぷ」の秋季版といえるもので、北海道新幹線などを利用できるオプション券は発売期間を拡大する。
JR九州は9月27・28日、特急『A列車で行こう』を、鹿児島本線鹿児島中央駅(鹿児島市)~川内(せんだい)駅(薩摩川内市)間で運行する。
JR九州は8月8日、日田彦山線の代行バス運転区間を拡大すると発表した。九州北部豪雨の影響で運転を見合わせている全ての線区で、代行輸送が確保される。
事故・災害による鉄道路線の長期運休区間は、7月末時点で488.2kmだった。九州北部豪雨の影響で日田彦山線と久大本線の一部が不通に。運休距離は31.6km増えた。
JR九州はこのほど、鉄道22線を複数の区間に区切った場合の利用状況を公表した。同社が区間別の利用状況を公表したのは初めて。利用者が発足時の3倍以上に増えている区間がある一方、山間部などでは利用者が大幅に減少している姿が浮き彫りになった。