4日に開催された決勝を終え、室屋選手にシーズン優勝への抱負を語ってもらった
6月4日、「レッドブル・エアレース」第3戦となる千葉大会で2年連続の母国優勝を飾った室屋義秀選手。SNSでも「室屋選手、おめでとう!」など歓喜の声が湧いた。
6月4日、「レッドブル・エアレース」第3戦となる千葉大会で2年連続の母国優勝を飾った室屋義秀。6日、改めてメディアの前で心情を吐露した。
レッドブル・エアレースの心臓部となるのが「レーストラックを一望できる場所に置かれる」というコントロールタワーだ。レース自体の進行はもちろん、会場内におけるイベント等のコントロールもこのタワーで行われている。
土曜日の予選時に吹いたものよりは穏やかだったものの、「幕張の気まぐれな横風に全選手が翻弄された」といっても決して過言ではない今回のレッドブル・エアレース千葉大会。これを制したのは室屋義秀選手だった。
「レッドブル・エアレース千葉2017」は見事、室屋義秀選手が55秒288という好成績で母国日本の空を制覇。
4日に開催された「レッドブル・エアレース千葉 2017」の決勝戦。昨年に続き、室屋義秀選手が母国大会での優勝を決めた。
レッドブル・エアレース千葉2017では是論やDC-3による展示飛行も行われた
レッドブル・エアレース千葉2017の予選レポート
レッドブル・エアレース千葉大会において「熱心な航空ファンからはレース機よりも注目されたかもしれない」のが、スペシャル・サイドアクトとして披露されることになった「零式艦上戦闘機」だ。
レッドブル・エアレース千葉大会では、レースの合間に様々な展示飛行が行われている。そのひとつがチームや選手のスポンサーでもある時計メーカーのブライリングが所有しているダグラス「DC-3」によるもの。
レッドブル・エアレース第2戦は日本人パイロット室屋義秀選手の優勝で終わった。そして続く第3戦千葉大会が、4日に決勝レースを開催する。果たして、ニッポンの空を制する最速の選手はいったい誰か?
レッドブル・エアレース第3戦の千葉大会が6月3~4日の2日間の日程で、千葉市の幕張海浜公園で開催中だ。チームに華を添えるのが「エアレースクイーン」。14チームのエアレースクイーンを紹介しよう。
『Red Bull Air Race World Championship』(レッドブル・エアレース)第3戦となる「千葉大会」が6月3~4日の2日間で開催中だ。
3日、レッドブル・エアレース千葉大会が開幕した。午後から予選が行われ、ピート・マクロード選手が1位を獲得した。室屋義秀選手は4位となったが、1位から8位までのタイム差が1秒以内という超僅差の争いとなっている。