人とくるまのテクノロジー展は、自動車関連の部品メーカーの晴れ舞台でもあり、各社が力の入った展示をしている。このところADAS(運転支援)領域で存在感を発揮している日立オートモティブシステムズも、同社の幅広いラインナップを取り揃えて展示している。
日立オートモティブシステムズは5月24日、次世代高速車載ネットワークの通信方式として期待されるCAN FDの課題だった、データ通信信号を劣化させるリンギング現象を低減する技術を開発したと発表した。
日立オートモティブシステムズは5月22日、出力密度を従来比1.25倍、エネルギー密度を従来比1.5倍に向上したマイルドハイブリッド車向け48Vリチウムイオン電池パックを新開発したと発表した。2019年度から量産する予定。
クラリオンは、5月24日から26日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2017」の日立グループブースに、統合HMI技術や360度センシング技術などを展示する。
日立オートモティブシステムズは、5月24日から26日にパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展する。
日立オートモティブシステムズは、クラリオンと共同開発した各種センサーを市販車に搭載し、2016年12月から2017年3月にかけて、自動車安全運転センター 安全運転中央研修所(茨城県ひたちなか市)の模擬市街路で実証試験を実施した。