日野自動車は4月5日、主力の大型トラック『プロフィア』と中型トラック『レンジャー』を全面改良して発表した。「最近はドライバー不足を含め、安全技術に対する要望が大分高まっている」と市橋保彦社長は話し、安全性を一段と向上させたそうだ。
日野自動車は4月5日、中型トラック『レンジャー』を16年ぶりに全面改良し、発売した。チーフエンジニアを務める佐藤直樹氏は同日開いた発表会で「大型トラック『プロフィア』同等の安全装備をすべて標準装着とし、安全性を大幅に向上することができた」と強調した。
『プロフィア』とともにフルモデルチェンジした日野『レンジャー』は、カーゴ、ダンプ、ミキサー、特装車の4タイプをラインナップ。同社中型トラックチーフエンジニア佐藤直樹が、同車の開発コンセプトや、デザインの意図などを話した。
日野自動車は、大型トラック『プロフィア』および中型トラック『レンジャー』をモデルチェンジし、プロフィアを5月22日に、レンジャーを4月5日より、それぞれ発売する。