トヨタ自動車とNTTは3月27日、コネクティッドカー向けICT基盤の研究開発で協業することで合意したと発表した。
JR東日本とNTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの通信各社は3月23日、上越新幹線の一部のトンネル内で携帯電話サービスを開始すると発表した。同線の山岳トンネル内で携帯電話が利用できるようになるのは、これが初めて。
「第8回 ATTTアワード表彰式」が17日に行われた。本アワードは「国際自動車通信技術展(略称・ATTT)」内で授与されるもので、モバイル、IT、モビリティの融合による技術革新によって開発された優れた商品やサービス、ソリューションに対して表彰が行われる。
NTTドコモは3月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催中の「第8回国際自動車通信技術展(ATTT)」で、AI(人工知能)の活用で移動需要のある場所や時間、乗車人数までを事前に予測し、それに応じたルートで走行するAI運行バスを提案している。
NTTドコモのリアルタイム移動需要予測と、未来シェアの走行ルート計算・配車決定という2つの技術を組み合わせて2018年度中の実用化めざす「AI運行バス」。直面しているハードルはなにか、横展開や応用シーンはどんなイメージか。
需要があるルートや区間だけバスが走る時代へ。NTTドコモと未来シェアは3月9日、「AI運行バス」の概要を都内で発表。会場には実車によるデモ運行も公開。両者は2018年度中に、AI運行バスの実現へ向けたモビリティサービスプラットフォームの実用化をめざす。