自動車メーカーの2017年春闘は2月15日に一斉に要求が提出された。賃金改善(ベースアップ)の要求額は各社とも昨年と同額の3000円で、自動車総連の統一要求基準に揃えた。
トヨタ自動車など大手自動車メーカー各社の労働組合が一斉に今春闘の要求書を提出し、労使交渉が本格的にスタートした。
自動車業界でも2月15日に2017年の春季団体交渉が始まった。独自の交渉形態をとっている日産自動車では同日、労組が組合員の「平均賃金改定原資」として昨年と同額の9000円の要求を提出した。