現地12日にフィニッシュした世界ラリー選手権(WRC)第2戦スウェーデンで、今季から18年ぶりにワークス参戦を再開したトヨタが復帰後初優勝を飾った。豊田章男社長からの喜びの声が伝わってきている。
2日に開催された「2017 TOYOTA GAZOO Racing プレスカンファレンス」にて、今年は3年ぶりにSUPER GTにも復帰、国内外の3つのトップカテゴリーに並行参戦することが明らかになった中嶋一貴。年間20戦以上を戦うシーズンに臨む意気込みを訊いた。
2日に2017年の活動内容を発表した「TOYOTA GAZOO Racing」(TGR)。WRCやWEC/ルマン24時間、SUPER GTやスーパーフォーミュラ以外にも、幅広い活動を今年も展開していく。
トヨタGAZOO Racingは2月3日、2月9日から行われるWRC(世界ラリー選手権)第2戦、「ラリー・スウェーデン」を前に、その意気込みを明らかにした。
2日に今季の活動内容について発表した「TOYOTA GAZOO Racing」。その中軸ドライバーとして、昨年に引き続き世界耐久選手権と全日本スーパーフォーミュラ選手権を戦うのが小林可夢偉である。今季に向けての思いを訊いた。
2日、WEC(世界耐久選手権)の年間エントリーリストとルマン24時間レース(WEC第3戦)のエントリーリストが発表された。最高峰LMP1-Hクラスはポルシェ対トヨタの一騎打ちのシーズン。未定だったトヨタ勢の車番が#7~#9に決まっている(ポルシェは#1~#2)。
「2017 TOYOTA GAZOO Racing プレスカンファレンス」(2日)では、今季からワークス復帰したWRCに大きなスポットライトが当てられた。来日したヤリ-マティ・ラトバラは、「毎戦しっかり準備をし、自信を深めてラリーに臨みたい」との抱負を語っている。
2日に都内で行なわれた「2017 TOYOTA GAZOO Racing プレスカンファレンス」。サプライズ登場した豊田章男社長はトークセッションへの参加のみならず、WRCマシンのデモ走行に同乗、さらには自身も「86」でデモ走行を演じるなど、大いに“奮走”した。
トヨタGAZOOレーシングは2月2日、都内で17年参戦体制などを発表した。18年ぶりの復帰初戦で2位表彰台と好スタートを切ったWRC(世界ラリー選手権)チームからはトミ・マキネンチーム代表とヤリ-マティ・ラトバラ選手がトークショーに出席した。
SUPER GTのGT500クラスに2台体制で参戦している名門チーム「トムス」(TOM'S)は、2日、レクサス(トヨタ)全体の2017年参戦体制発表に併せ、自チームの今季詳細陣容を公開。37号車『KeePer TOM'S LC500』には、レッドブルJapanからのサポートを得ることとなった。
2日、MEGA WEB(東京・青海)にて実施されたトヨタの今季モータースポーツ活動に関するプレスカンファレンスでは、「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に参戦するトヨタエンジン搭載チームの陣容も公開された。3年目の小林可夢偉はチームを移籍しての参戦となる。
2日、トヨタは東京・青海のMEGA WEBにて2017年のモータースポーツ活動に関するプレスカンファレンスを実施。連覇を目指すSUPER GT/GT500クラスにはニューマシン『LC500』6台の体制で臨む。トムスには中嶋一貴が復帰した。
2日、トヨタが今季モータースポーツ活動に関する発表会をMEGA WEB(東京・青海)にて11時より実施、世界耐久選手権(WEC)の新ドライバーズラインナップが公表された。今季もLMP1-Hクラスに2台体制で参戦し、悲願の初制覇を目指すルマン24時間レースには3台で挑む。