2017年シーズンにはより、多くのマシンの参加が見えてきたSUPER GTのGT300クラス。2016年シーズンの走りと共に、オートサロン2017に展示された車両をふり返る。
2017年シーズンのSUPER GT参戦に関する体制発表の場にもなった今年の東京オートサロン。2016年シーズンの走行シーンと共に、今回展示されたGT500マシンを振り返る。
ホンダ車のカスタムパーツなどを手がける無限は、東京オートサロン2017にコンセプトカー『GARU』を展示。「私たちが欲しい夢のスポーツカー」を具現化したデザインコンセプトだ。
マツダは『ロードスター』によるワンメイクレース『グローバルMX-5カップ』仕様車を展示。MX-5カップは、世界同一のレースカー、世界統一ルールによる公平な環境の下、世界一の「MX-5(ロードスター)」レーサーを目指す機会を提供する画期的なレースプログラム。
日産『スカイライン』を戦闘モードに仕立てたインパル『537S』は、40万円(未塗装)クラスの「IMPULエアロダイナミクスシステム」が組まれていた。デイライト付属のフロントバンパー、サイドステップ、リアハーフ、リアウイング TypeAというセットだ。
『14R-60カーボンコンセプト』は、トヨタ『86』をベースにTRDが開発したコンセプトカー。トヨタテクノクラフトは2016年、同社60周年記念モデルとして、『14R-60』を100台限定で発売。14R-60カーボンコンセプトは、そのエボリューションモデルだ。
従来の『S660』とは、少し方向性の異なる「おとな仕様」を狙う「ブルーノレザーエディション」は、ボディカラーに落ち付き感のあるブラウン系を採用。内装もブラウンでコーディネート。
往年のホットハッチ「シャレード デトマソ」や「TR-XX」の要素を現代仕様として復活。赤×黒の専用ボディカラーにゴールドのアルミホイールで、上質なスポーツテイストを演出するコンセプトカー4台を出展した。今回はそのうちの1台『ブーン SPORZA』を紹介。
『C-HR style Wb』は、トヨタ純正カスタマイズとして「女性目線のあこがれのライフスタイル」をコンセプトに仕上げられた。デザインテーマは「Urban sense」と「Modern Simple & Rich」。白と黒を基調に、都会的な雰囲気をまとう。
『ノート e-POWER』の発表と同時に投入が明かされた『ノート e-POWER NISMO』の姿が、東京オートサロン2017の会場で見られた。モーター駆動ならではの加速感を活かし、NISMOモデルらしいスポーティなモデルに仕上げられている。
独自のドレスアップパーツやカメラ・センサーを手がけるデータシステムは、デモカー「R-SPECロードスター」の2017年モデルを展示。インテリアパーツとバンパーのLEDデイライト、フロントカメラなどが新たに追加された。
10世代目となる新型『シビック』は3種のラインアップで日本市場に投入される。そのうちのひとつが『シビック セダン』だ。セダンながらファストバックスタイルのリアはまるでクーペのよう。同時に投入されるハッチバック同様、スポーティな出で立ちが特徴だ。
10世代目となる新型『シビック』は3種のラインアップで日本市場に投入される。そのうちのひとつが『シビック ハッチバック』だ。新型「タイプR」のベースでもあるハッチバックは、スポーティさが際立つシルエットに仕上げられている。
「ADVANCED STYLE」をコンセプトに、先進的、個性的といった要素を重要視される顧客に向けて、スポーティなスタイリングを実現するエアロパーツを中心に装着した。
『ヤリスWRC』は、2017年シーズンのFIA技術規定に準拠。新世代のワールドラリーカーとして、2017年シーズンにおけるラリー競技のトップカテゴリーに、新たな次元の走りをもたらすべく開発された。