大戦以降、米国が中心となり、世界に自由貿易の枠組みを創り上げた。そうして生まれたグローバル経済と各国経済の相互依存が抑止力となり、世界の平和に大きく貢献してきたことは、誰もが認めるところである。今、こうした世界平和の枠組みが音を立てて崩れようとしている。
2016年3月30日に、自動車整備用工具と機器を販売するアストロプロダクツの1号店がバンコクにオープンした。総責任者である中澤信也氏にタイにおける整備工具市場の現状及び今後の展望について話を聞いた。
小売業への外資参入規制があるインドでは、伝統的な小規模商店が市民の日常生活を支えており、現金による支払いが消費活動の大部分を支える。国内商取引の約90%が現金決済とも言われる。こうしたなか、市中に出回る紙幣の多くが無効となり、消費市場は大混乱に陥っている。
◆米国でのプレゼンスをスマートに発信
日本企業とミャンマー企業の合弁で設立された整備会社”サカイ&ポールスター社(Sakai & Polestar Automobiles)”の日本人店長、鈴木氏にミャンマーでの整備ビジネスの現状について話を聞いた。
世界の自動車産業の2017年は、後世に大きな転換点だったと振り返られることになろう。
世界の自動車産業の2017年は、後世に大きな転換点だったと振り返られることになろう。テクノロジーでは、自動運転やコネクテッドといった「知能化」、そして環境規制の強化もにらんだ「電動化」という大きな流れが加速する。