山形銀行が野村リサーチ・アンド・アドバイザリーと組成する「やまがた地域成長ファンド」は、航空機事業に参入する川西精密に投資したと発表した。
三菱重工業は18日、開発中のジェット旅客機「MRJ」の飛行試験機初号機が、米国での飛行試験を開始したと発表した。飛行時間は3時18分だった。
航空・宇宙や鉄道車両、風力発電装置など、あらゆる機材の軸受(ベアリング)を開発・製造するNTN(大阪市)は、プラット・アンド・ホイットニー社製「PW1200G」エンジンに組み込まれるエンジン主軸用軸受や、「B747-8」用機体姿勢制御パーツ向け軸受を展示した。
初の国産ジェット旅客機、「MRJ」。三菱航空機は、これまで各地のイベントで同機キャビンモックアップを展示したが、「細々と更新して、これがほぼ“完成版”に近い」という。
ナブテスコは、10月12日から10月15日までの4日間、東京ビッグサイトで開催される「2016年国際航空宇宙展」に出展すると発表した。
ナブテスコは、岐阜工場(岐阜県不破郡垂井町)敷地内に建設中の航空機向けEHSV(電気油圧サーボバルブ)専用工場と表面処理工場に続き、アクチュエーター工場を新設する。
三菱航空機と三菱重工業は、「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の納入時期がさらに延期されるとの報道に関して「現時点で納期変更を決定した事実はない」と否定するコメントを発表した。