東京都千代田区丸の内大手町駅交差点、皇居大手門に通じる国道1号で、超小型モビリティなどを使ったカーシェアリングの社会実験が始まる。その運営参加者を、国土交通省関東地方整備局・東京国道事務所が11月17日まで募集する。
国土交通省は、道路上にステーションを設置し、カーシェアリングの有用性の分析・検討する全国初の社会実験を実施、10月28日より参加者の公募を開始した。
石井啓一国土交通相は7日の会見で、ライドシェアについて次のように述べた。「旅客運送を有償で行うことは、安全の確保や利用者の保護等の確保から問題がある。きわめて慎重な検討が必要」。
パーク24は10月12日から12月22日までの期間、横浜国立大学の学部4年生および教職員の希望者を対象としたカーシェアリングの実証実験を行う。