今年のシーサイドバレーは大雨の後の晴天に恵まれ、一部コースコンディションは悪化していたものの、頂上からは糸魚川の市街や日本海を見下ろすことができた(9月24~25日)。
第8戦の舞台となったのは9月に大型台風によって甚大な被害を受けた糸魚川のシーサイドバレースキー場。他のレースが中止の決断を与儀なくされる中、1カ月かけて復旧作業に取り組み、無事開催することができた。
初開催となる山形県、栗子国際スキー場は朝から小雨と霧が発生し、視界が悪く、ライダーを苦しめた。また、東北地方を襲った台風の影響でウッズの中はマディコンディションと化していた。
JNCC初開催となる栗子国際スキー場(山形県)はWEX大会で使用されていた頃から雨天が多く、ライダーを悩ませてきた。今回も台風の影響などが心配されており、土曜日にはマシンによる下見走行もおこなわれた。