ディーゼルエンジン搭載車である前に、何といってもプジョーのフラッグシップセダンらしいこと。今回の試乗で改めて実感したのはそのことだった。
プジョーのフラッグシップモデルとして、日本では2011年に販売を開始した『508』。事実上、それまでラインナップされていた「407」と「607」を廃止し、それらのニーズを集約するモデルとしての役割を担うことになった。
現在プジョーのフラッグシップモデルというと、この『508』になるんですよね。しかも2017年からはディーゼルエンジンモデルのみのラインアップになるんだとか。これって大英断じゃないでしょうか。
プジョーの『508』シリーズにクリーンディーゼルモデルとなる「ブルーHDi」が追加された。試乗車はワゴンボディをもつSW。