生まれながらにスマホがあった世代なら何とも思わないだろう。が、「Eタイプいいよね」などと今でも心の中で思うオジサンにとって、ジャガーからSUVが登場しただなんて、紙の硬キップが一瞬にしてSUICAに変わった…それほど「エエッ!?」な驚きではある、本当は。
ジャガー『F-PACE(Fペイス)』のモデルラインナップは簡潔でわかり易い。グレード名は下からピュア、プレステージ、R-SPORT、そしてSの4グレード。そして上級のR-SPORTとSには3.5リットルV6ガソリン、下級の2モデルは2リットル4気筒ディーゼルのみだ。
ジャガー初のSUVとなる『F-PACE(Fペイス)』には3リットルのガソリンエンジンと2リットルのディーゼルエンジンが用意される。ディーゼルエンジンのグレード展開は、ボトムからピュア、プレステージ、Rスポーツとなる。
ジャガー初のSUVとなる『F-PACE(Fペイス)』の3リットルガソリンエンジンには、340馬力と380馬力の仕様が用意される。1割強のパワー差だが、組み合わされるシャシーの違いもありそのフィーリングはかなりスポーティだ。
ジャガーブランド初となるSUVモデルの『F-PACE』の試乗会が開催された。なおF-PACEの日本語表記については、「Fペースではなく、Fペイスとしてほしい」とインポーターであるジャガー・ランドローバー・ジャパンより指示があった。