マツダの藤本哲也常務執行役員は7月29日に都内で開いた決算会見で主力のアメリカ市場について「インセンティブの拡大がかなり幅広くなっており、基本的に厳しい」としながらも、「今が踏ん張り時」との見方を示した。
マツダの営業領域総括を担当する青山裕大執行役員は7月29日に都内で開いた決算会見で、4~6月の国内販売が前年同期比31%と大きく落ち込んだことについて「新車効果が一巡した」としながらも、正価販売を今後も継続するとの考えを示した。
マツダの藤本哲也常務執行役員は7月29日の決算発表の席上、円高傾向が続く為替変動について「会社のリソーセスを総動員して対応していくことが必要」と述べた。
マツダが7月29日に発表した2017年3月期の第1四半期(4~6月期)連結決算は、営業利益が前年同期比2%減の524億円となった。円高の影響や国内販売の低調を車種構成の改善などで補った。
マツダは7月29日、2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
マツダが発表した2016年6月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比12.6%減の12万4617台で、2か月連続のマイナスとなった。
マツダが発表した2016年上半期(1~6月)の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同期比2.2%増の75万6962台で5年連続のプラスとなった。
マツダが北米市場などで販売しているピックアップトラック、『Bシリーズ』。同車のエアバッグに不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)が行われる。
マツダと重慶長安汽車の中国合弁、長安マツダは7月上旬、2016年上半期(1‐6月)の中国新車販売の結果を公表した。
◆エンジンでシャシー性能を高めるという発想
マツダは、8月5日から7日の3日間、幕張メッセで開催される「オートモビル カウンシル 2016」に出展する。その概要を発表した。
マツダが中国市場で販売している『マツダ2』(日本名:『デミオ』)のセダン。同車が中国において、リコール(回収・無償修理)を行う。
マツダの関連会社で福祉車両の架装などを手掛けるマツダE&Tは7月20日、スズキ『スペーシア』およびマツダ『フレア ワゴン』車椅子乗降用スロープ装着車の後部座席固定バンドに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
マツダが中国市場に投入した新型SUV、『CX-4』。同車の販売が、好調なことが分かった。
今から25年前の1991年、日本の自動車メーカーとして初めて、ルマン24時間耐久レースで優勝したマツダ。25周年を祝って、マツダが最新のレーシングカーに、ルマン優勝マシンのカラーリングを施した。