とある商業施設で地元ディーラーが展示車を置いていた。クルマを見ていると「旧型より後席が広くなったんですよ」とセールス氏。開口一番、そう説明をすることからも、『パッソ』がコンパクトな実用車としての資質の高さが売りなのだ…とわかる。
「軽じゃないK」というキャッチコピーで登場した、トヨタの新型『パッソ』。このKには様々な意味があるというが、その中でもメインとなるのが「カイテキ・カワイイ・カッコイイ」の3つ。この中でも一番最初に出てくる「カイテキ」について、今回は掘り下げてみる。
約6年ぶりにフルチェンジした3代目のトヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』。先代までと変わって、企画から設計、生産に至る全てをダイハツが行い、トヨタはダイハツから初めてOEMを受ける。
昨今、維持費が抑えられて運転もしやすい、コンパクトカーや軽自動車を選ぶファミリーも増えている。今回は新しくなった『パッソ』をはじめ、大人気の『シエンタ』、『ピクシススペース』の3台をピックアップし、“ファミリーに嬉しいポイント”をチェックしてみた。
4月12日、トヨタ自動車から、フルモデルチェンジした新型『パッソ』が発表された。「軽じゃないK」をコピーライトとする新型パッソだが、このKの意味する「カイテキ・カワイイ・カッコイイ」の中でも「カッコイイ」を表現するのが、同時に発表されたグレード、MODAだ。
パワーソースは、敢えての★2つ。これは本当に切実な願いで、改良していただきたいゆえの厳しい評価なのである。トヨタ『パッソ』は、振動が大きい。それもこのクルマが一番、使われるであろう40km/hあたりで。