ルマン24時間レースを含む世界耐久選手権(WEC)のLMP1-Hクラスで戦うトヨタGAZOOレーシング。マシン開発リーダーの村田久武氏は20日に実施されたルマンに向けてのメディア説明会の席上、自陣の日本人ドライバーである中嶋一貴と小林可夢偉の両名を高く評価した。
20日、今季のルマン24時間レースをひと月後に控え、初の総合優勝が期待されるトヨタがメディア説明会を実施。マシン開発リーダーの村田久武氏は、今季投入のニューカー「TS050 HYBRID」を「絶対ルマンで優勝することを目標に開発しました」と評し、手応えをにじませた。
20日、世界耐久選手権(WEC)に参戦しているトヨタGAZOOレーシングが、約1か月後に迫ったルマン24時間レース(WEC第3戦)に向けてのメディア説明会を都内で実施。刺激的なメッセージも採用するなどした積極的なマーケティング展開をしていく旨が語られている。
現地7日にベルギーのスパ・フランコルシャンで決勝6時間レースが実施された世界耐久選手権(WEC)の今季第2戦は、アウディR18の8号車ロイック・デュバル組が優勝。中嶋一貴組の5号車がトップを快走したトヨタだったが、トラブルで勝利を逃している。
富士スピードウェイは、10月14日から16日に「世界耐久選手権(WEC)第7戦 富士6時間耐久レース」を開催する。