激戦から一夜明けた月曜朝9時30分。インディアナポリス・モーター・スピードウェイのスタート&フィニッシュ・ライン上に98号車が置かれ、改めて優勝記念撮影会が行われた。
現地29日に決勝が開催され、ホンダエンジン搭載車で走った新人アレクサンダー・ロッシが優勝した「第100回インディ500」。このレースは今季インディカー・シリーズの第6戦でもあるが、ホンダ勢にとってのシーズン初勝利にもなった。
レース史上類を見ない100回目の大会となった今年のインディ500。チケットはソールドアウトという異常な盛り上がりを見せた。
カーブ・デイ恒例のタグホイヤー ピット・ストップ・コンペティションに今年も佐藤琢磨とA.J.フォイト・エンタープライゼスが挑戦した。
15位ながらもまずまずのスピードで最終プラクティスを終えた佐藤琢磨だったが、本人の期待した車には仕上がっていなかったようだ。
独特のスケジュールでイベントが進行するのがインディアナポリス500マイル・レースだ。
記念すべき100回目を迎えるインディアナポリス500マイル・レースを3日後に控えた26日、佐藤琢磨が決勝用スペシャルカラーのヘルメットを公開し、決勝への抱負を語った。
現地21~22日、今年で100回目となる「インディ500」の公式予選が実施され、佐藤琢磨は充実の手応えを伴う予選12位、4列目アウトサイドのスタート位置を確保した。ポールポジションはホンダ勢のジェームズ・ヒンチクリフが獲得。
インディカー・シリーズの今季第5戦「グランプリ・オブ・インディアナポリス」の決勝レースが現地14日に行なわれ、今季絶好調のシモン・パジェノーが3連勝を飾った。パジェノーは今季全戦で2位以内。佐藤琢磨は苦しいレース展開となり、18位だった。