神奈川県横浜市に本社を構えるニットーは画期的な椅子を開発、医療機器の展示会「メドテック2016」で披露した。それは「archelis(アルケリス)」という名前のウェアラブルチェアで、立ち仕事を楽にするものだという。
食品機械メーカーのサタケ(本社・広島県東広島市)は「SEA JAPAN2016」に小型で便利な検査装置を披露した。それはバラスト水に含まれている微生物を検査するもので、120年の歴史を誇る同社が技術の粋を集めて開発したものだという。
「SEA JAPAN2016」に工場などの施設案内に便利なものが登場した。キャドセンター(本社・東京都千代田区)が紹介した「アテンダーNAVI」がそれだ。タブレットを利用したもので、これによって工場見学が大きく変わるかもしれない。
1675年創業、340年の歴史を誇るタマヤ計測システム(本社・東京都品川区)は「SEA JAPAN2016」に実にアナログ的な製品を展示した。それは250年も前に発明された六分儀だ。デジタル時代の今、復活の兆しを見せているという。
オリンパスは「高機能金属展2016」に手軽で便利な測定器を展示した。なんでも金属の表面にその測定器を当てるだけで、金属に含まれている成分がわずか10秒ほどでわかってしまうのだ。商品名は「DELTA(デルタ)」で、世界中で評判になっているという。
ユニークな商品を輸入販売しているフェイス(本社・石川県白山市)は、今回の「ファッションワールド2016」でも奇抜な商品を披露した。それはバットマンカーをモデルにしたキャリーケースで、発売前からマニアの間で評判になっているという。
「光通信技術展2016」の会場でどこからか綺麗な音楽が流れてくる。その源は日新化成のブースで、前を通る来場者の多くが足を止め、その音色を聴いている。しかし、そこには演奏者はいなく、弦楽器が並んでいるだけ。しかもスピーカーもないのだ。
今や車載ネットワークで欠かせなくなった光通信。それを支える部品の一つに小さなコネクターがある。NTTアドバンステクノロジは、その光コネクターを検査すると同時にクリーニングできる画期的なスコープを参考出品した。
ペットに関するアイテムを集めた展示会「インターペット2016」で何ともユニークな製品を発見した。それは「ドッグラン2」という犬用のトレーニングマシンで、開発したのは福岡県福岡市に本社を構える不二精機だ。
メルセデス・ベンツ日本は昨年に続いて「インターペット」に出展し、今年は女性に人気の『GLA180 スポーツ』を展示。「犬と一緒に旅行」をテーマにさまざまなアイテムを並べ、提案を行った。
東京ビッグサイトで開催中のインターペット2016では今年、自動車メーカー4社が出展し、愛犬家の注目を浴びていた。
日本特殊陶業(NGK)は、4月6日から8日の3日間、東京ビッグサイトで開催される国際展「第1回 高機能セラミックス展」に出展する。