国内最大級のモーターサイクルのビックイベント『東京モーターサイクルショー』が、3月25~27日の3日間、東京ビックサイトにて開催された。
世界最古のモーターサイクルメーカーである英国のトライアンフからは、昨年秋のロンドン・ワールドプレミアで世界の注目を集めた新型「ボンネビル」シリーズを一挙公開。
昨年の「東京モーターサイクルショー」で話題を呼んだプレス工業の透明なバイクガレージ「モトセラー」。ポリカーボネートパネルを使用し、ボタンを押すと中が見えないように曇るが、今回のものはそれがさらに進化。10月から本格的に販売を開始するという。
創立90周年を迎え勢いに乗るドゥカティは、今回も多数の魅力的モデルを一挙公開。
ヤマハ発動機のブースにはさまざまなオートバイのほかに1台の電動アシスト自転車が展示されていた。それは「YPJ-R」と名付けられたロードバイクで、昨年12月の発売以来、売れ行きが好調で品薄状態になっているという。
BMWモトラッドブースでは「MAKE LIFE A RIDE」をコンセプトに、ライフスタイルに彩りを与えるモーターサイクルの魅力を強調。
ヤマハ発動機の純正アクセサリー専門の子会社、ワイズギアが今回の「東京モーターサイクルショー」で力を入れてPRしていたのが、今年6月発売予定のヘルメット『YJ-19 ZENITH』だ。そのキャッチフレーズは「究極のシステムヘルメット」だという。
「東京モーターサイクルショー2016」には二輪車用部品を扱う企業も数多く出展した。そのうちの1社、岡田商事(本社・東京都港区)は今後発売予定の二輪用リチウムイオンバッテリーを披露した。