“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8耐で知られる世界耐久選手権シリーズ。今年は、4月8日~10日のフランスのルマン24時間で幕を開け、第2戦が6月11日のポルトガルでの12時間、そして7月31日に決勝レースが行われる鈴鹿8耐は第3戦
25~26日、フランスのポールリカール・サーキットで世界耐久選手権(WEC)の公式合同テスト(プロローグテスト)が行なわれた。3メーカーが競う最前線LMP1-Hクラスではポルシェが最速時計をマーク。新車で今季に臨むトヨタも順調に準備を進められた模様だ。
ポルシェは、2016年の世界耐久選手権(WEC)に投入する新型『919ハイブリッド』を3月25~26日に仏ポール・リカール・サーキットで行われた公式テストで初公開した。
24日、世界耐久選手権(WEC)のLMP1-Hクラスで戦う「トヨタ GAZOOレーシング」が、今季使用する新型マシン「TS050 HYBRID」を公開した。このマシンで2年ぶりのシリーズタイトル獲得と、悲願のルマン初制覇を目指す。
4日、トヨタは今季の「欧州ルマン・シリーズ」(ELMS)に参戦する平川亮の所属チームを発表した。平川は「ティリエ・バイ・TDSレーシング」からELMSの全6戦、そして6月のルマン24時間レースに参戦する。