今年最後の取引となった30日の日経平均株価は前日終値よりも51円48銭高い1万9033円71銭となり、年末の終値としては4年連続で上昇し、バブル経済崩壊後の1996年以来、19年ぶりの高値を付けたという。
茨城県かすみがうら市にあるモトクロス練習場でプロライダーの戸田蔵人さんのバイクが着地した際に出火し、緩衝材にも燃え移って焼死したという訃報が伝えられている。
2015年の国内の軽自動車販売で、ダイハツ工業が2年ぶりに首位に返り咲く見通しだという。
国土交通省が2016年1月にも世界初となる燃料電池二輪車の保安基準を策定する計画で、スズキが国交省の認定を得て来年から公道走行実験を始めるという。
2016年度の政府予算案が決まった。一般会計の総額が過去最大の96兆7218億円で、国債の発行額を今年度より減らすものの、それでも34兆円強を新たに発行せざるを得ない。財政状況は一段と厳しさを増すとみられる。
房総半島をドライブする人にはおなじみのトンネルだが、12月23日午前、千葉県君津市の国道410号のトンネル「松丘隧道」で、天井部分のモルタルがはがれ落ちたという。
「なぜ、なぜ、なぜ…」と5回ぐらい繰り返したくなる突然の辞任劇である。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の副会長を務めていたトヨタ自動車の豊田章男社長が辞任したという。本人からの申し出があり、了承されたそうだ。
読売が実施した年末恒例の読者が選んだ2015年の「10大ニュース」が決まった。「日本」と「海外」編を2日間に分けて掲載しているが、国内の1位は「ノーベル賞に大村、梶田両氏」、2位が「ラグビーW杯、日本は3勝の歴史的快挙」。
開発を手掛ける三菱航空機が、量産1号機を全日本空輸へ納入する時期について、予定していた2017年4~6月から1年以上延期する方針を固めたもので、納入時期の延期は今回で4回目となる。
もう30年以上もまえのことだが、1984年にいすゞ自動車の社長に就任したばかりの飛山一男さんとこんな雑談を交わしたことを思い出す。その飛山さんの「お別れの会」が東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた。
2015年の世相を表す漢字が安倍首相もお気に入りの「安」に決まったが、トヨタ自動車が鳴り物入りで発売した水素で走る燃料電池車(FCV)「ミライ」の納車状況を漢字で表せば「忍」の一文字となるようだ。
不適切会計による“身から出たサビ”の東芝とは少し異なるが、リストラの嵐は、自動車の部品メーカーにも及んでいる。ホンダが筆頭株主の自動車部品メーカーのケーヒンでは、国内外で400人程度の早期退職者を募集するという。
「新車半数が非課税」といえば、聞こえがいいが、2017年4月にも消費税率の10%引き上げ時に廃止される自動車取得税に代わって導入する自動車の新たな税負担の詳細が固まったそうだ。
2015年の最も優れた経営者にトヨタ自動車の豊田章男社長が初めて選ばれたそうだ。
「2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー」に、マツダの2人乗りオープンスポーツカーの新型『ロードスター』が選ばれた。