ボルボの『V60』、『S60』に積まれたディーゼル「D4エンジン」は、20.2km/リットル~20.9km/リットルという良好なJC08モード燃費を誇るクルマとして注目を浴びている。
主力5モデルに一挙投入! インパクト絶大のデビューを飾ったディーゼルモデルの「D4」だが、その実力、存在感は、安全性能と並び、今後のボルボの“柱”のひとつになり得るポテンシャルを感じさせてくれた。
ボルボのいわゆるロムチューン、「ポールスターパフォーマンスパッケージ」が、新たにDrive-E搭載車に設定された。
8月、新世代ターボディーゼル「D4」を搭載したボルボのミドルクラスステーションワゴン『V60 D4 R-DESIGN』で東京~鹿児島間を概ね市街地および郊外道7割、高速2割、山岳路1割という比率で3500kmドライブした。
ドイツでもない、日本でもない、第3のディーゼル…というTVCMが、かなりインパクトをよんでいるボルボのディーゼル。5車種も一気に出して来たので、同じエンジンだが順番に乗っている。今回は『V60』だ。
低燃費とハイパワーの両立を目指して開発された新型ディーゼルエンジン「D4」を搭載するモデルを一挙に5車種投入したスウェーデンのボルボ。うち、ミドルクラスのステーションワゴン『V60』を3500kmほど走らせる機会があったのでリポートする。