FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のフィアットブランドは9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15において、改良新型フィアット『500』をワールドプレミアした。
日産自動車は、9月15日に開幕したフランクフルトモーターショー15において、欧州仕様の『NP300 ナバラ』を初公開した。
新型『フォーツー』はメルセデスベンツを擁するダイムラーと、ルノーの提携の成果を生かして開発され、2014年10月、パリモーターショー14で初公開。車台は新型ルノー『トゥインゴ』と共用で、駆動方式は、歴代フォーツーのRRレイアウトを継承した。
「アクティブライフコンセプト」は、欧州向け『シビック』のワゴン、シビック ツアラーをベースにしたコンセプトカー。シビック ツアラーは、後席を折り畳むと、荷室容量が1668リットル(VDA計測法)に拡大。
新型『X1』は6月、欧州で発表。デビューから3か月を経て、ガソリンとディーゼルにエントリー仕様が追加設定される。そのうち、ガソリンエンジン搭載車が、「sDrive18i」グレード。
韓国のヒュンダイモーターは9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15において、『N 2025 ビジョン グランツーリスモ』を初公開した。
『コンセプトIAA』は、世界最高レベルの空気抵抗を実現。また、未来のメルセデスベンツの高級車の姿を提示したコンセプトカーでもある。現行の『Sクラス』や『Sクラスクーペ』を発展させた4ドアクーペボディを採用。
新型『プリウス』に搭載されるハイブリッドシステムは、トヨタが次世代と呼ぶもの。より扱いやすく、運転のしやすいハイブリッドシステムを目指して開発された。新世代のハイブリッドシステムは、現行型よりも軽量コンパクト化。
新型『7シリーズ』の大きな特徴として、カーボンファイバーなどの素材を積極採用することによる軽量化が挙げられる。これを実現した大きな要因は、電動化技術に特化した新ブランド、「i」の技術を応用したカーボン構造。
フランクフルトモーターショー15で初公開となった『タリスマン エステート』は、新型サルーン「タリスマン」のワゴン版。ボディサイズは、全長4860×全幅1870×全高1460×ホイールベース2810mm。全長のみ、セダンより10mm長い。
ジャガー『F-PACE』は、パフォーマンス重視のクロスオーバー。ガソリンおよびディーゼルの複数のエンジンの中で、頂点に位置するのが、3.0リットルV型6気筒スーパーチャージャーだ。スポーツカーの『Fタイプ』譲りのエンジンは、最大出力380psを引き出す。
日産『グリップス コンセプト』の外観は、1971年にサファリラリーを制した伝説のレーシングカー、『DATSUN フェアレディ240Z』から着想。さらに自転車のロードレーサーからも、インスピレーションを得た2+2のクロスオーバーコンセプトとした。
新型『メルセデスAMG C63 DTM』は、ドイツを中心に、欧州で盛り上がりを見せる「DTM」(ドイツ・ツーリングカー選手権)に2016年、メルセデスベンツが投入する新型レーシングカー。
『アストラ』は、オペルの主力車種。フランクフルトモーターショー15で初公開された新型は、11世代目モデル。アストラの先代にあたる『カデット』まで含めると、累計生産台数は2400万台を超える。
ロールスロイス『ドーン』は2013年春、ジュネーブモーターショー13で発表された新型クーペ『レイス』のオープン版(いわゆるドロップヘッドクーペ)。室内は2+2レイアウト。ファブリック製のソフトトップは全自動で開閉する。