『TTS』に続いて『TTロードスター』に乗った。いうまでもなくオープンボディの『TT』で、コクピットは2シーターとなる。スタイリングも、クーペのテールゲート付きファストバックから、バランスのいいサイズと形状の電動ソフトトップを備える、ノッチバックになる。
アウディ『TT』の新型が日本に上陸した。1998年登場の初代、2006年の2代目に続く3代目TTだが、2+2座クーペまたは2座ロードスターボディのフロントに4気筒エンジンを横置きしたFWD=前輪駆動もしくは4WD=4輪駆動、という基本は初代から変わらない。
確か“モカシン”と呼んだ、野球のグローブを模したステッチ入りの革シートや磨いたアルミのロールバー。初代ロードスターは、クーペ以上に何もかも凝っていた。それが2代目を経て今回の新型に。もちろんクーペ同様にその世界観は踏襲されている。
実際にステアリングを握るまで、実は「こんな代り映えのしないフルチェンジでいいのか!?」と思っていた。が、いざ走らせてみると、納得させられた。世界観を変えないことこそ、『TT』のコンセプトだ…と肌で感じさせられたからだ。
東京・銀座、数寄屋橋交差点に出現した“滑走路”に真っ赤なクルマがランディング。LEDの灯に導かれて着陸したのは、アウディ『TT』。これは、宇宙から飛来した新型TTが、地球に着陸した瞬間をソニービルの壁面に再現した、期間限定(9月9~13日)の特別展示だ。
アウディ ジャパンは、9月9日から13日までの5日間、「Audi TT Landing, Japan」の第3弾として、銀座ソニービルとのコラボレーションイベントを実施する。
アウディジャパンは8月20日、3代目となる新型『TT』を発売した。スタンダードモデルの「TT」、286psのハイパフォーマンスモデル「TTS」、そしてオープンタイプの「TTロードスター」と3車種同時にラインアップ。今回はTTロードスターの姿を写真で紹介する。