戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システムの葛巻清吾サブ・プロジェクトディレクターは9月17日、内閣府で開いた取り組み説明会で、2020年の実用化を目指しているレベル3の自動走行システムの進捗状況について「10~15%ではないか」との見解を示した。
政府が進める戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のテーマのひとつ、自動走行システムのサブ・プロジェクトディレクターを務める葛巻清吾氏は9月17日、内閣府で同システムの開発状況や2015年度の取り組みについて説明した。
内閣府は、準天頂衛星「みちびき」初号機の後継機を開発・整備する。2016年度概算要求で85億円を計上した。