一つの時代が終わりを告げようとしている。ボルボは今後基本的に4気筒以上のシリンダー数を持つエンジは作らないと宣言した。すなわちそれは現行6気筒エンジンが生産終了を迎えることを意味する。
遡れば『960』の90年代、共同開発だったそれまでの“PRV”の後継機として登場した自社開発ユニットが源流だった。
昔気質な人。最後のストレート6エンジンを搭載するボルボの『V60 T6 AWD R-DESIGN Tuned by Polestar』から降りたときに、そんな言葉が浮かんだ。
ボルボ・カー・ジャパンは6月1日、ポールスター社と共同開発したスペシャルモデル『S60 / V60ポールスター』について、専用ウェブサイトから予約注文受付を開始した。S60ポールスターが10台、V60ポールスターが40台の特別限定車となる。