年度末の駆け込み需要からの反動もおさまり、リスタートとなった2015年のカーナビ商戦。各社の夏モデルは、車種専用/大画面モデルの登場に加えて、スマートフォンのマルチタッチやクラウド音声認識を取り入れた先進UIがトレンドとなった。一方スマートフォンの急速な普及と性能向上に伴い、ナビアプリも特に描画回りで大幅な進化を遂げている。ドラレコ付PNDやヘッドアップディスプレイ(HUD)対応ナビアプリなど、ナビの形態も多様化。これら最新カーナビの主要機能やインプレッションなどワンストップでお届けする。
“つながるナビ”こと、通信機能付きカーナビのイクリプス「SZシリーズ」の実力を、東京都内で復習したいと思います。
この夏に向けてRX01を含む「美優Navi」シリーズに、二つの大きなフィーチャーが加わることになった。一つが「ドライブレコーダー(CA-DR01D)」との組み合わせが可能になったのと、もう一つがこの4月よりサービスが開始された「VICSワイド」への対応だ。
これまでカーナビは的地までのルートガイドを主目的としていた。今はこれに加え、安全かつ効率よくガイドしながら、より楽しく快適にドライブすることも重要になって来ている。
市販カーナビとしては初めて、ブルーレイディスクプレーヤーを本体に内蔵したパナソニック「ストラーダ」の最上位機種が“美優Navi”こと「CN-RX01WD」(200mmワイドモデル)および「CN-RX01D」(180mm標準モデル)だ。