東芝は4月23日、同社の路面電車向け蓄電システムによる架線レス走行試験を、鹿児島市交通局の協力により実施したと発表した。
東芝と川崎市は、川崎市臨海部の公共施設である川崎市港湾振興会館と東扇島中公園に設置した再生可能エネルギーと水素を用いた自立型エネルギー供給システム「H2One」が完成、4月20日から実証運転を開始した。
東芝は、次世代エネルギーの一つとして注目される水素社会の実現に向けた取り組みを強化すると発表。取り組みの一環として府中事業所内に水素エネルギー開発センターを開所した。
東芝は、機能安全に対応し、電動パワーステアリングシステム(EPS)用途への利便性を増した、車載向けブラシ付きモータ用プリドライバIC「TB9057FG」を製品化。4月1日からサンプル出荷を開始し、2016年11月から量産を開始する。