スズキは4月22日、軽自動車『ワゴンR』などのイグニッションスイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
軽自動車の定番商品『アルト』がモデルチェンジで大幅な軽量化を実現した。最近は軽自動車も装備の充実化によってクルマが重くなる傾向が強かったが、アルトは改めて軽量化に挑戦し、従来に比べて60kgの軽量化を達成した。
2013年9月に登場した3代目のホンダ『フィット』が36.4km/リットル(JC08モード。以下同じ)を引っさげて登場すると、トヨタ『アクア』は同年12月の改良で37km/リットルの燃費を叩き出して国内の市販車燃費ナンバーワンの座を奪回。
ショッピングや送迎などの普段使いから、家族や友だちを誘ってのロングドライブまで、幅広い用途に使え、エコ指数も高いのがコンパクトカーだ。が、最近はその下のポジションを受け持つ軽自動車にも魅力的なクルマが増えてきた。
最も廉価なクルマで“こういうこと”をしてしまう! このスピリットが、まずは愉しい。そして、その安価なクルマとは、同時に、車重が極めて軽い軽自動車であった。
何かと経済性の高さで話題に上る軽自動車だが、色々と調べてみると登録車との差は意外と小さいことがわかってきている。双方が持つメリット、デメリットはどのようなものがあるのだろうか。賢いクルマ選びをする上で見落としがちなポイントも含め、比較を行ってみた。
往年の『アルトワークス』の再来かと思いきや、どうやら作り手側の狙いはちょっと違ったらしく、意識したのは刺激的なインパクトよりも、あくまで上質なドライブフィールだったようだ。
スズキは新型軽自動車『アルト ターボRS』を3月11日に発売した。アルトのターボモデルは、2000年末に『アルトワークス』がラインアップから消えて以来、15年ぶりの復活となる。
現行軽枠の2WD車で車重670kg。かつての「ワークスR(3代目時代=680kg)」を上回る軽量ぶりに、いやが上でも期待が高まる。そんな「ターボRS」の走りは、期待に違わぬものだ。
『アルト』というと、ここ最近は愛嬌あるキャラで燃費志向のイメージがすっかり定着していたが、8代目にはターボエンジンを搭載したモデルが2世代ぶりに復活し、「ワークス再来か?!」と興奮気味の輩も少なくない。