BASFは、独ルートヴィッヒスハーフェンにおいて光輝顔料であるパリオクロムの生産能力を、2017年までに20%以上拡大する計画を発表した。
BASFは、熱可塑性複合材を使った自動車用部品の試作およびその性能検証を行うための施設としてアジア・コンポジット・センターを横浜市内に開設し、3月17日に報道陣向けに公開した。本格稼働は4月からを予定している。
BASFは、同社の自動車補修用プレミアム塗料ブランド「R-M」が、ポルシェのアフターセールスエンジニアリングから技術承認を取得したと発表した。
独BASF社は、2014年の業績を発表。売上高は前年比0.5%増の743億ユーロ(約10兆4300億円)とほぼ横ばいながら、特別項目控除前EBITは同4.0%増の74億ユーロ(約1兆0388億円)と、前年を上回る利益を達成した。