JR各社は3月1日から6月30日にかけて、春季の臨時列車を多数運転する。3月14日に延伸開業する北陸新幹線の増発や、同日のダイヤ改正で定期運転を終了する寝台特急『北斗星』の臨時列車などが注目。『トワイライトエクスプレス』は3月12日発の列車をもって姿を消す。
JR西日本レンタカー&リースとタイムズ24は2月27日、現在、京阪神を中心に12駅で展開している「レール&カーシェア」を、新幹線停車駅に拡大していくと発表した。
JR西日本は2月27日、山陰本線(嵯峨野線)京都~丹波口間の新駅(京都市下京区)設置計画に伴い、事業基本計画の変更認可を近畿運輸局長に申請した。同時に梅小路(京都貨物)~丹波口間2.3kmを結ぶ東海道本線支線の廃止も国土交通大臣に届け出た。
JR東海とJR西日本の2社は2月26日、東海道・山陽新幹線の車内販売に交通系電子マネーの決済サービスを導入すると発表した。3月14日から交通系ICカードで車内販売を利用できるようになる。
金沢・富山と東京を結ぶ新たなルート、北陸新幹線の金沢~長野が3月14日に開業する。JR西日本は、そのファンサイト「みんなでつくる 新北陸マガジン」のなかにスペシャルコンテンツ「みんなでお祝い! 北陸新幹線」を開設している。
JR西日本は3月28日、おおさか東線の線路切替工事に伴い、片町線(学研都市線)京橋~放出間で19時以降の列車を運休する。
JR西日本は2月23日、同社のICカード「ICOCA」のサービスを拡充すると発表した。2016年春までに、和歌山地区と兵庫地区でICOCAが利用できる範囲を拡大する。
JR西日本と京阪電気鉄道、南海電気鉄道、近畿日本鉄道(近鉄)、大阪水上バスの5社は3月5日から、春季限定の連携企画切符「春の関西1デイパス」を発売する。JR線のフリー切符に私鉄線などの割引切符引換券が付く。
JR西日本は2月19日、山陽新幹線内で携帯電話通信サービスが利用できる区間を3月から拡大すると発表した。
JR西日本は2月19日、同社が2016年春のオープンに向けて準備を進めている京都鉄道博物館(京都市下京区)の展示品として、JR貨物から機関車2両と車掌車1両、鉄道貨物コンテナ1個の寄贈を受けたと発表した。近く両社代表による譲渡式を行う。
JR西日本は2月19日、蒸気機関車の保存・展示施設として知られる「梅小路蒸気機関車館」(京都市)を8月30日で閉館すると発表した。同館と一体的に整備する新たな博物館「京都鉄道博物館」の開設準備に伴う閉館で、約43年の歴史に幕を閉じる。
JR西日本は2月19日、同社が2017年春の運行開始に向けて準備を進めている新たな寝台列車の名前を『TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)』に決めたと発表した。今春のダイヤ改正で姿を消す寝台列車『トワイライトエクスプレス』の伝統を受け継いでの命名という。
日本旅行はこのほど、3月14日の北陸新幹線延伸開業にあわせ、北陸新幹線を利用する旅行商品を順次発売すると発表した。特別企画として開業日限定のツアーも発売する。
JR西日本グループのジェイアール西日本商事は2月18日、臨時寝台特急『トワイライトエクスプレス』の引退を記念した懐中時計を販売すると発表した。
3月14日の北陸新幹線長野~金沢間開業まで1カ月となった2月14日午前10時、開業日の指定席券発売が始まった。JR東日本・JR西日本の発表によると、上り・下りとも1番列車『かがやき』の指定席券は約25秒で完売した。