米国NHTSA(運輸省道路高速安全局)は2月20日、タカタに対して、1日あたり1万4000ドル(約166万円)の罰金を科すと発表した。
ホンダの伊東孝紳社長は2月13日、旭川市で記者団の取材に応じ、タカタ製エアバッグのリコール問題について「(世界で)いわゆる調査リコールを早めていきたい」と述べ、原因究明も目的としたリコールの加速を改めて強調した。
タカタは、2015年3月期通期連結業績見通しで、最終損益を前回予想の250億円の赤字から310億円の赤字に下方修正した。エアバッグ関連のリコール費用が増えるため。