WRC参戦発表に合わせ、“モリゾウ”として自身もレースに参戦する豊田章男社長によるテストカーの全開走行風景をおさめた動画が公開された。
トヨタ自動車は1月30日、FIA世界ラリー選手権「WRC」に2017年に復帰すると発表した。車両には『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)を使用する。今回、テスト風景を含めた公式写真を入手したので紹介する。
トヨタ自動車の豊田章男社長は1月30日に都内で開いたモータースポーツ活動の発表会で、「もっといいクルマをつくる力を高めていく。そのど真ん中にモータースポーツを位置付ける」と語った。
30日、都内のMEGA WEBにて、2015年シーズンに向けてのモータースポーツ活動発表会を開いたトヨタは、17年からのWRC(世界ラリー選手権)復帰を表明した。また小林可夢偉のスーパーフォーミュラ参戦も同時に発表された。
トヨタ自動車は1月30日に都内でモータースポーツ活動の発表会を開き、2017年に世界ラリー選手権(WRC)に復帰する計画を明らかにした。99年の撤退以来、18年ぶりの参戦となる。
トヨタ自動車が1999年の参戦を最後に撤退していた自動車ラリーの最高峰「世界ラリー選手権(WRC)」に2年後の2017年に復帰するという。
フォルクスワーゲンは、2015年FIA世界ラリー選手権(WRC)の開幕戦「ラリー・モンテカルロ」に市販車ベースの『ポロR WRC』3台で参戦。セバスチャン・オジェ選手が勝利を挙げるなど、表彰台を独占。3連覇を狙うシーズンに向けて、幸先の良いスタートを切った。
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは2015年1月15日、ドイツ・ヴォルフスブルクにおいて、『ポロR WRC』の2015年モデルを初公開した。
シトロエンは、『DS』誕生60周年を記念し、シトロエン・トタル・アブダビ・ワールドラリーチームの「DS3 WRC」に専用カラーリングを施し、世界ラリー選手権(WRC)に参戦する。