JX日鉱日石エネルギーは12月25日、神奈川県海老名市に商用水素ステーション1号店を開所するとともに、水素販売価格を1kg当たり1000円(消費税抜き)とすることを決定したと発表した。
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは12月17日、米国で2015年1月12日に開幕するデトロイトモーターショー15において、『FCVコンセプト』を北米初公開すると発表した。
電気自動車(EV)関連企業や研究機関、各種団体、自治体などが参加してこのほど発足した電気自動車普及協会(APEV)の田嶋伸博代表理事は12月19日、都内で会見し、燃料電池車やプラグインハイブリッドも普及の対象に加えて活動していく方針を明らかにした。
愛知製鋼は、トヨタ自動車が販売開始した燃料電池車『MIRAI(ミライ)』の高圧水素系部品に高圧水素用ステンレス鋼「AUS316L-H2」の供給を開始したと発表した。
東京ガスは12月18日、関東で初めて開所する商用水素ステーションとなる「練馬水素ステーション」(東京都練馬区)の開所式を実施した。
韓国のヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)は12月10日、『ツーソンFCV』に搭載される燃料電池システムが、『ワーズオートワールド』誌の「10ベストエンジン2015」に選出された、と発表した。
ジェイテクトは、トヨタ自動車が12月15日販売開始した、燃料電池自動車『MIRAI(ミライ)』に搭載される「高圧水素供給バルブ」と「減圧弁」を開発して生産を開始したと発表した。
住友理工は、燃料電池自動車(FCV)に搭載される燃料電池(FC)スタック向けのゴム製シール部材「セル用ガスケット」を開発した。新製品はトヨタ自動車が12月15日に発売した『MIRAI』に採用されている。
ホンダは12月15日、北九州市および岩谷産業と共同で、ホンダの独自技術である高圧水電解システムを採用した、パッケージ型「スマート水素ステーション」を、北九州市エコタウンセンター内に設置し、開所式を行った。
富士通は、燃料電池自動車に水素を供給する水素ステーションの位置や稼働情報などを、リアルタイムに把握することができる水素ステーション情報管理サービスを、自動車メーカーに向けて提供し、12月15日から運用を開始した。
東北大学原子分子材料科学高等研究機構の伊藤良一助教授、陳明偉教授らは、3次元構造を持つグラフェンによる高性能な水素発生電極を開発したと発表した。
「トヨタの危機」舘内端氏 著
岩谷産業とセブン-イレブン・ジャパンは12月10日、水素ステーションとセブン-イレブンの併設店舗を、東京都および愛知県に順次オープンすると発表した。
韓国ヒュンダイモーターのカナダ法人、ヒュンダイオートカナダは11月26日、カナダで初となる燃料電池車の一般向け販売を開始した。
トヨタは、12月15日に燃料電池車(FCV)『MIRAI(ミライ)』の発売を開始する。日経新聞(12月6日付け)の報道では、すでに企業や官公庁からの注文が相次ぎ、トヨタは生産能力を現在の700台から3倍に増やすという。