トヨタ系部品メーカー、ジェイテクトの安形哲夫社長は12月22日、都内で会見し、ベアリングの国内生産拠点の再編成に着手することを明らかにした。成長が見込まれる産業機械向けの生産を強化するのが狙いで、今後3年間に90億円を投じて行う。
ジェイテクトは、トヨタ自動車が12月15日販売開始した、燃料電池自動車『MIRAI(ミライ)』に搭載される「高圧水素供給バルブ」と「減圧弁」を開発して生産を開始したと発表した。
ジェイテクトは、産業機械分野で使用される大形軸受の評価・解析を行うための大形軸受技術開発センター(大阪府柏原市)を本格稼動した。総投資額は約20億円。
ジェイテクトは、12月11日・12日にポートメッセなごやで開催される、「人とくるまのテクノロジー展2014名古屋」に出展する。