「最近は工具も使えない工学部系の学生が増えている。このままでは日本のものづくりが廃れてしまう。スマホ世代の若者にどうやってものづくりを教えていくか」
「中小企業総合展」が今年から「新価値創造展」としてさらに進化。そこには中小企業が開発したアイディア満載の商品が目白押しだ。山岸産業(本社・岩手県大槌町)のハイブリッド式非常用小型発電機「HYB5500L」もその一つ。
高速道路の最先端技術を展示するハイウェイテクノフェア2014(東京ビッグサイト、11月20・21日)では、黄色い作業車(道路維持作業車)の参考出展が目立った。そのなかで小型化が売りの「ロボコーン」と、他ジャンル展開を見すえた「ecoサインカーmini」は注目を集めていた。
高速道路の最先端技術を展示するハイウェイテクノフェア2014(東京ビッグサイト、11月20・21日)では、道路点検や災害状況の把握に貢献する無人航空機や空中俯瞰撮影システム、球体型スキャニングロボットなど、各社の試みが展示された。
高速道路の最先端技術を展示するハイウェイテクノフェア2014(東京ビッグサイト、11月20・21日)では、増加傾向にある誤進入の防止に向けた設備を各社が提案していた。
東日本大震災をきっかけに生まれた製品は数多い。イヨンインターナショナル(本社・東京都港区)のブースにあった「エアジャケット」もその一つだ。救助活動に当たった消防団員の人たちが多く犠牲になり、なんとかそれを防げないものかと開発された。
東京ビッグサイトで11月19日に開幕した「産業交流展2014」は中小企業による国内最大級のトレードショーだ。その中で、非常にユニークで、使用者にとってありがたい車いすを発見した。
東洋ゴム工業の事業子会社である東洋ゴム化工品は、11月20日・21日の2日間、東京ビッグサイトで開催される「ハイウェイテクノフェア2014」に出展し、道路視線誘導標を展示訴求する。
首都高速道路は、11月18日「土木の日」にちなみ、山手トンネルの工事で導入されてきた先端技術等を紹介するイベント展示を羽田空港および東京ビッグサイトで実施する。