正直言っちゃうと、電気の方がダンゼン乗りやすいんじゃないの~? という印象でした。なんたってクルマとしてのベースがしっかりしているから、走り味がイイ。これぞVWの底力なんですよねぇ。
フォルクスワーゲンのラインアップのなかでもっともコンパクトな『up!』に、電気自動車の『e-up!』が追加。エンジン車を上まわる好感触を感じた。
ガソリンエンジンの『up!』よりいいかも。第一印象はこれである。3気筒エンジンのスカスカ音(失礼)に、輸入車に期待する高級感が打ち砕かれるとしたら、『e-up!』で実現する電気モーターの静かな空間はかなりな高級感なのである。
フォルクスワーゲン(VW)の電気自動車、『e-up!』は5ナンバーサイズ、4ドア、最高出力60kW/82psの輸入コンパクトEVだ。
ズバリ言ってしまうと、電気自動車の致命的な欠点は航続距離が少ないことだ。ただし、人それぞれ車の使い方が異なるので、距離の短さを気にしない人もいる。VW『e-up!』は、日本に登場した初の輸入4人乗り5ナンバーの輸入電気自動車である。
フォルクスワーゲンは、5ナンバーサイズの『up!』をベースにした小型EV『e-up!』を国内で発表した。受注は2015年2月1日からで価格は、366万9000円。