許された試乗時間は10分。それで何がわかったか? といえば、現存するどのスーパースポーツカーよりも実験的で挑戦的な外観とは裏腹に、走りはむしろ正統派スポーツカーらしいもの…と感じたことだった。
いずれ劣らぬ実力派10台が残った今期のCOTY。そのなかで、BMW i ブランドの立ち上げは内燃機関との共存という意思の表われであり、その心強さを推した。
『i3』レンジエクステンダー装備車は発電用の直列2気筒の647ccエンジンをリヤに搭載する点が特徴だ。ガソリンはハイオク指定で9リットルが満タン。プラグインレンジでの走行距離は196.1km、車重はEV版+130kgの1390kgだ。
今年の一台を決める「日本カーオブザイヤー2014-2015」が13日、開票となった。環境、安全その他の革新的技術を持つクルマを評価する「イノベーション部門」を受賞したのは、BMWの電気自動車『i3』だった。
9月28日、栃木県のツインリンクもてぎにおいて「BMW Club Japan」主催のBMW Club Driving Lesson in MOTEGI with BCICが開催された。