2014年度内の燃料電池車(FCV)市販を計画しているトヨタ自動車は、重要ユニットである高圧水素タンクの内製量産化への準備を加速している。その一環として、このほどタンクを自主検査して製造するための国の認可を得たと明らかにした。
トヨタ自動車は8月29日、燃料電池自動車(FCV)用高圧水素タンクを自主検査により製造できる「登録容器製造業者」として、経済産業大臣の認可を取得したと発表した。
福岡県と北九州市、福岡市が共同で推進しているグリーンアジア国際戦略総合特区で、九州大学・伊都キャンパスを実証フィールドとした「スマート燃料電池社会実証」を実施することが決定した。
6月25日、トヨタは燃料電池車(FCV)の市販第1号となるセダンタイプの新型燃料電池車『FCV セダン』を発表した。
トヨタ自動車は、7月18日、福岡県の北九州水素ステーションを視察に訪れた安倍晋三首相が、トヨタFCV(燃料電池自動車)に試乗した模様をまとめた映像を公式サイトで公開した。