ダイハツ工業が発表した2014年7月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比7.0%減の9万2118台で、11か月ぶりのマイナスとなった。
ダイハツ工業は8月26日、一部改良した軽乗用車『ミラココア』を発売した。今回の改良では初の試みとして、全国の販売会社の女性スタッフが考えた地域限定の特別仕様車を設定しているのも特徴となっている。
ダイハツ工業の堀井仁専務執行役員は8月26日に都内で開いた新型『ミラココア』発表会後、囲み取材に応じ、軽自動車の燃費競争について「燃費だけがお客様が車を選ばれる絶対条件ではないと思っている」との考えを示した。
ダイハツ工業の営業本部長である堀井仁専務執行役員は、軽自動車の燃費性能について「必要以上の費用をかけて追求するのではなく、むしろ安全や装備の充実にもソースを向けたい」との考えを表明した。
東京で8月26日に開いた『ミラココア』発表会に出席したダイハツ工業・営業本部長の堀井仁専務執行役員は、ミラココアの女性顧客比率が9割に達していることから「私だけのクルマを作りたいとの要望にしっかり応えていく」と、今回の改良の狙いを述べた。
ダイハツ工業は、軽乗用車『ミラココア』をマイナーチェンジし、8月26日から発売する。
軽自動車を主軸に置くダイハツが持ちうる技術と頭脳を詰め込んだオープン2シータースポーツモデル『コペン』。
好評のレスポンスプレゼント企画。今回は、登場したばかりの新型『コペン』のプルバックミニカーを全4色を計6名様に。
昨年、日本で販売された新車(537万台)のうち約40%(211万台)が軽自動車だったが、そのうち約80%にあた約169万台が『コペン』などが属する乗用自家用だ。つまり、新車販売のほぼ3台に1台は乗用自家用の軽自動車ということになる。
ダイハツから6月に発売されたオープンスポーツカー『コペン』。新型モデルは、4年半もの歳月をかけ開発された「D-Frame」と呼ばれる高剛性骨格を採用し、サスペンションやパワートレインも専用チューニング。高い操安性と乗り心地を両立した。
樹脂製の屋根を見て胸をなでおろす。オープンカーに対してはそれぞれ意見もあるだろうが、私はだんぜん、幌じゃなくハードタイプ派だ。
“着せ替え”もできるダイハツの軽オープンスポーツ『コペン』。趣味性の高さは間違いなく軽カーNo.1。それだけに「ユーザーのオーディオへの関心も高い」と用意されたのが、かつてホームオーディオで数々の名機を輩出してきた「DIATONE」のプレミアムサウンドシステムだ。
トヨタ自動車は8月5日、2014年のグループ世界生産台数を今年1月公表の当初計画から1万台下方修正し、1042万台とすると発表した。
日本の道からMT車が激減したのは、クルマが移動の道具に成り下がったからだ。しかし『コペン』は違う。操るための乗り物。操作ひとつひとつが、楽器を奏でるための手指の動きが決まったときと同じように心躍らせてくれる。
ダイハツ工業の入江誠取締役専務執行役員は7月31日に都内で開いた決算会見で、海外の主力インドネシア市場で他社から新型MVPの投入が相次いでいることに関して「競争環境が激化し、我々の『セニア』は若干の影響を受けている」と明かした。