25日、いすゞとユーグレナが発表した「デューゼルプロジェクト」は、ミドリムシを原料とした新しいバイオ燃料の開発プロジェクトだ。狙いはディーゼルエンジン向けの軽油の代替燃料とのことだが、ガソリンの代わりにはならないのだろうか。
次世代バイオディーゼル燃料の実用化を目指す「デューゼルプロジェクト」を、ユーグレナとともに発表したいすゞ自動車は、なぜミドリムシ由来の新しいバイオ燃料に取り組むのか
いすゞ自動車とユーグレナは6月25日、ミドリムシを100%原料とした次世代バイオディーゼル燃料の共同研究に着手すると発表した。ユーグレナの出雲充社長は会見で、2018年までに技術を確立し、バイオ燃料事業の第2の柱にする考えを示した。
いすゞとユーグレナが、共同開発するというバイオ燃料は、原料がミドリムシだという。25日の記者発表では、両社の代表取締役社長がミドリムシ由来のバイオディーゼル燃料で走行する実証実験車に乗って登場した。
いすゞ自動車とユーグレナは6月25日、ミドリムシを100%原料とした次世代バイオディーゼル燃料の共同研究に着手すると発表した。2018年までに技術の確立を目指すとしている。
いすゞ自動車とユーグレナ社は6月25日、微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)由来の次世代バイオディーゼル燃料の実用化に向けた共同研究契約を締結し、「デューゼル プロジェクト」をスタートすると発表した。
いすゞ自動車は6月20日、自動車リサイクル法に基づき、2013年度(2013年4月~2014年3月)の指定3品目(自動車シュレッダーダスト:ASR、エアバッグ類、フロン類)に関する再資源化等実績を公表した。
いすゞ自動車が、市場でのリーダーシップ拡大のために今後数年かけて5万台のピックアップトラックをインド国内で販売すると発表した。