トヨタ、アウディ、ポルシェのワークス三つ巴決戦となった2014年のルマン24時間耐久レース。激戦を制したアウディが、今年のルマンを総括する映像を公開している。
トヨタ、アウディ、ポルシェの三つ巴の戦いは、2010年からの5連覇を目指すアウディの優勝により幕を閉じた。レース後半をダイジェストで振り返る。
トヨタ、アウディ、ポルシェの三つ巴の戦いは、2010年からの5連覇を目指すアウディの優勝により幕を閉じた。レース前半をダイジェストで振り返る。
1998年以来の優勝を賭け、ルマン24時間耐久レースに復帰したポルシェ。レースではクラス5位、1台リタイアと厳しい結果に終わったが、会期中のサーキットでは、ポルシェ復活を祝した記念展示がおこなわれ、大いににぎわった。
ルマン24時間耐久レース王者となったアウディ。メイン・ホスピタリティ「Racing Arena」ではコンセプトカー『A3 クラブスポーツクワトロ』を展示、迫力のデザインに来場者たちは目を奪われた。
日産自動車のEVレーサー『NISSAN ZEOD RC』によるルマン挑戦は、5周でリタイアという厳しい結果となった。
2014年のルマン24時間耐久レースは、6番手からスタートした2号車アウディ『R18 e-トロン クワトロ』(マルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ)が379周で優勝した。
2014年のルマン24時間耐久レース、終わって見ればアウディ『R18 e-tronクワトロ』の1-2フィニッシュで幕を閉じた。
2014年のルマン24時間耐久レースはついに現地時間の15日15時にゴールを迎え、6番手からスタートした2号車アウディ『R18 e-トロン クワトロ』(マルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ)が379周で優勝した。
24時間に及ぶ長い戦いは遂にフィニッシュを迎えた。LMP1クラスはアウディ勢の1-2フィニッシュの5連覇に終わったが、
ルマン24時間耐久レース 2014、三つ巴の激戦を制したのはアウディの『R18 e-tronクワトロ』2号車(トレルイエ)。2010年以来、5年連続の勝利で王者の威厳を見せつけた。
レースの残りはあと1時間半。346周目、アウディ『R18 e-tronクワトロ』2号車とつばぜり合いのトップ争いを繰り広げていたポルシェ『919ハイブリッド』20号車がスローダウン。
現地時間の11日15時にスタートしたルマン24時間レースも残り2時間を切った。
やはりトップに襲いかかるトラブル。残り4時間を切ったところで、今度はアウディ1号車が、トップスピードに乗れずピットへ。ガレージでの修復作業に17分以上の時間を費やした。ターボ関連のトラブルと見られる。