『エクスプローラー』や『クーガ』を見れば分かるように、フォードはSUVを得意とする自動車メーカーである。『エスケープ』の下のクラスを受け持つクロスオーバーSUVとして送り出されたのが『エコスポーツ』だ。
2リットルエンジンによる軽快な走りとSUVにして泥臭いクロカンとは一線を画す、ラグジュアリーな都会派高級クロスオーバーSUV路線を貫くのがハリアーだ。
真のグローバル企業って、フォードのような会社を言うんだろうなと、『エコスポーツ』の資料を眺めながら思った。
いにしえのシトロエンらしさを走りで体感できる唯一のモデル。それがシトロエン『C3』である。そのおっとりとしたボディの動き、ほかでは味わえないほのかな気持ちにさせてくれる。
バックドアに背負ったスペアタイヤがちょっと気になるが、使ってみて良さを実感した。FFながらオフロード走行も可能で、トラクションを除いてかなりの凹凸路でも走破できる。
ミニバンの『N-BOX』『N-BOX+』、セダンの『N ONE』に続くホンダの新世代軽自動車Nシリーズ第4弾として昨年11月にデビューしたトールワゴン『N-WGN(Nワゴン)』で600kmあまりドライブする機会があったのでリポートする。
フォード初となるBセグメントSUVが『エコスポーツ』である。エコはコンパクトカーであることを示すキーワードだ。
先日、メルセデスベンツ 『G63 AMG 6×6』の試乗会が、栃木県の採石場跡地に設置された特設コースで行われた。コースは、45度の坂(崖)の登り降り、40度以上のサイドスロープ、岩場、水深1mの池など6×6のオフロード性能ならではの悪路ばかりだ。
今年に入ってホンダ『ヴェゼル』、ルノー『キャプチャー』、プジョー『2008』と、いわゆるコンパクトSUVが目白押し。フォード『エコスポーツ』も、それらをライバルとするコンパクト・クロスオーバーだ。
BMW M社製のスポーツモデルは、最近ではSUVならぬSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)にも設定されるようになった。
新型MINI『クーパー』のエンジンは3気筒ターボになった。本来はそのあたりを解説しなくてはいけないのだが、それよりも先に、新しいMINIは音と光の演出効果が上手かったのでその話をしよう。
スズキから新型軽自動車の『ハスラー』が登場した。『ワゴンR』の基本プラットホームや基本コンポーネントを使いながら、SUV感覚に仕立て上げられたモデルである。
有言実行とは、まさにこのことか。“スポーツ”を名乗る『アクセラ』の5ドアハッチバックは、どのモデルも実にスポーティ。なかでも「20S」の6速MT車もまた、そうしたキャラクターを象徴する1台だ。
『キャプチャー』は『ルーテシア』の基本プラットホームを使って作られたSUV感覚のモデル。ヨーロッパで『ジューク』などが良く売れたことを背景に、新たに投入されたBセグメントのSUVだ。
生活4駆。そうそうそんな呼び方が昔あった……と思い出した。とはいえそこは最新の『アクセラスポーツ』の一員。走りの質とレベルが昔とはまったく違う。