『ノア&ヴォクシー』がフルモデルチェンジを受け、魅力的な新型車が登場した。ハイト系ミニバンでは『セレナ』が好調な売れ行きを続けてきたが、モデルサイクル後半になったセレナに代わり、ノア&ヴォクシーが上位に立つのは確実だ。
7年ぶりの一新。ホイールベースが30mm伸び、ルーフもボリュームを削いだ新形状。けれど実車と対面した瞬間に「MINIだ」と認識でき、馴染めるスタイルなのが嬉しい。
新型MINIの高性能版『クーパーS』。新設計のツインパワー・ターボを搭載するのは『クーパー』と同じだが、こちらは4気筒で2リットルとなる。その性能は192PS/280(オーバーブースト時は300)Nmと卓越したものとなっている。
最近の軽自動車の出来の良さとコンパクトなハイブリッドカーの登場により、それ以外のコンパクトカーの存在が希薄になりつつある昨今。スズキ『ソリオ』というクルマの存在意義を確かめるべく、新しいデュアルジェットエンジンを搭載したモデルのステアリングを握ってみた。
ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド(HV)と3種のパワートレインをラインアップした新型『アクセラ』に注目している。
「先代との共用部品はゼロです。オールウェイズ・デザイン・ファースト、とにかくデザインが常に最優先。ただし妥協も必要だから、80%がデザイン優先、20%が人間工学的にいちばんいい方法を見つけるという感じかな?」と開発者が語る通り、3世代目ミニはすべてが新しい!
このクルマの試乗記は“優雅”のひと言があればいいのではないか……。BMW「435iカブリオレ Luxury」に乗りながら、そう思った。
トヨタの新型『ヴォクシー』『ノア』にはミニバン初の本格的なハイブリッド(HV)車が設定された。
マツダの好調を支える“三大要素”と言えば魂動(KODO)デザインを基本に仕上げられた“カッコ良さ”、そしてスカイアクティブ・テクノロジーに裏付けられた“高い環境性能”にある。
全体が斬新。けれどそれが“次世代”でも“近未来”でもなく、今、現実のクルマとして目の前にあることが重要だ。その意味で、間違いなく意欲作、である。
『N-BOX』を大ヒットさせたホンダが投入した『N-WGN』は、軽自動車市場のど真ん中をねらったモデルだ。最近ではN-BOXのような超ハイト系のモデルが急速に人気を集めているが、本流はハイトワゴンである。
電気自動車は数あれど、実は生粋の電気自動車として生を受けた電気自動車は、実はそう多くない。BMW『i3』は数少ない生粋の電気自動車の1台なのである。
すでに語り尽くされている感もあるが…新型『アクセラ』最大の注目点は、個性のまったく異なる3種のパワートレーンを用意しているところだ。
このクラスのコンパクトハッチバックの中でもっともデザイン性に優れ、見て、座って、走りだしてワクワクできる1台がシトロエン『DS3』だろう。
某所で先代ルノー『カングー』と並んだ。全高はカングーが1810mm、『デイズ ルークス』は1775mm。どちらも日常で使われる“ツール”だが、日本とフランスではアプローチが異なるのが興味深い。