クルマの軽量化とコストダウンを進めるには、樹脂パーツの採用比率を高めることも重要な要素だ。エンジニアリング・プラスチック、通称エンプラは熱に強く、強度も高いため、アルミ合金に取って代わるマテリアルとしてエンジンルーム内の部品に締める割合が年々増えている。
車載電装品やソーラーカー・EV関連部品などを開発しているミツバは、「オートモーティブワールド2014」において、EVレーシングカートやモータ製作キットなどを展示していた。
「オートモーティブワールド2014」の村田製作所ブースでは、「2 人の移動に適した必要最小限度のサイズで美しい乗り物」をコンセプトにした超小型ビークル「ZieD α1」を展示していた。
先ごろ開催された「オートモーティブワールド2014」において、少し珍しい小型電気自動車(EV) が紹介されていた。これは、HV/EVの要素技術の開発支援を行っているピューズの「OMV-01」だ。大きな展示会では初めてのお披露目になるそうだ。
オートモーティブワールドの会場内を歩いていたら、日産GT-RそれもGT3のスーパーGTマシンに遭遇。それはフリースケール・セミコンダクタ・ジャパンのブースだった。
「オートモーティブワールド2014」のEV関連製品で特に目を引いたものに、モビリティープラスがロードサービス会社のあかつきと共同開発した急速充電機能付車載ローダ「Q太郎」が挙げられる。
島根県次世代自動車等技術研究会は前回に続いて今回の「オートモーティブワールド2014」でも、独自に製作した電気自動車(EV)を出展した。今回はスズキ『ツイン』を改造したもので、フロント部分を3Dプリンターで製作したという。
現在、車につける人が増えてきたドライブレコーダー。それで日本市場に大攻勢をかけようとしているのが台湾のPAPAGOだ。今年新製品を次々に投入し、日本でのシェア拡大を図るという。
アイサンテクノロジーは「オートモーティブワールド2014」にユニークな車を展示した。その車はGPSアンテナをはじめ、レーザースキャナー、カメラなどを搭載したもので、価格はなんと1億円。
ラピスセミコンダクタは、国際カーエレクトロニクス技術展で直流電源線通信LSIを展示する。
三菱レイヨンは1月15日、エンケイと共同で、炭素繊維強化プラスチックとアルミ合金の複合構造ホイールを開発したと発表した。
接着剤事業などを展開するヘンケルジャパンは、1月15日より東京ビッグサイトで開催の「オートモーティブワールド2014 第5回EV・HEV 駆動システム技術展」に出展。EV・HEV向け各種製品を紹介し、日本市場に本格的に参入する。
ZMPとエイチアイは、1月15日から17日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブ ワールド 2014」において、共同デモ展示を行う。
村田製作所は、1月15日から17日 に東京ビッグサイトで開催される「第6回 国際カーエレクトロニクス技術展」(オートモーティブワールド2014内)に初出展する。
東京R&Dは、1月15日から17日まで、東京ビッグサイト「オートモーティブワールド2014」内で開催される「第5回EV・HEV駆動システム技術展(EV JAPAN)」にグループ会社のピューズならびに東京R&Dコンポジット工業と3社で共同出展する。