「Motor Fan Illustrated」vol.87
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、フルモデルチェンジした新型『レンジローバー・スポーツ』を11月30日より発売を開始した。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、今年3月のニューヨークモーターショーにて初公開した新型『レンジローバー・スポーツ』を国内で11月30日より発売を開始した。
2014年モデルの『レンジローバー』のラインアップが改められた。エンジンでは、これまでの5リットルV8に代わり、新たに3リットルのV6スーパーチャージド(340ps/450Nm)を新設定。トランスミッションは副変速機付き8速ATで、JC08モード燃費は8.5km/リットルとなっている。
新型『レンジローバー・スポーツ』のトップモデルがこの「Autobiography Dynamic」だ。シリーズでは唯一の5リットルのV8スーパーチャージド(510ps/625Nm)を搭載。1260万円の価格設定もシリーズ最上位だ。
新車種だった『イヴォーク』が感覚の水先案内人の役を果たしていたせいか、新しい『レンジローバー・スポーツ』のスタイルは、初対面でも違和感はまったくなかった。現行レンジローバーに対しホイールベースは同じだが全長が150mm短く、全高が65mm低いという。
英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは12月11日、11月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は3万7403台。前年同月比は25%増と、2桁の伸びを保つ。